転職の道筋~転職活動前にやるべきこと~

仕事の楽しみ方を考える

みなさん、こんにちは。すーがです。
今回は私の転職活動において、やるべきこと、後悔したこと、実際に体験したこと等を記事にします。
また私は面接がある度に必ずフィードバックをもらうようにしていて、実際に面接官からどんなフィードバックが返ってきたかも記録してありますので、そちらも伝えて行きたいと思います。

転職活動において、はじめに一歩としてやったこと

まずは自分がなにをやりたいかをはっきりさせるんです。自分がなにをやることが好きでなにを仕事にしたいのか。正直これは社会人になるまで全然わかりませんでした。私の場合それは、社会にでて仕事をしていく中で自分がなにがすきなのか、得意なのかを理解することが出来ました。

私は最初好きなこと「野球」、「サウナ」、「旅行」等を思い浮かべそれにかかわる仕事を探したわけですが、この考え方だと上手くはいきませんでした。実際にそれに関わる仕事でもやる作業自体が全くやりたいことではないのです。なので私は次の手順で考えていきました。


1.自分の得意なこと、好きな動詞を考える。(私の場合だと「人と話すこと」、「根拠をもって行動すること」
2.興味があるものについて考える。(化粧品が好きとか、食品が好きとか、こどもが好きとか)

そして考えがまとまれば、とりあえず準備はこれだけでよいと私は考えます。そして次の段階へと進みます。ここをはっきりさせておくことで自分の長所、行きたい業界の軸がわかり今後スムーズにすすんでいくでしょう。

人材サービスに登録し、キャリアアドバイザーなどに転職をサポートしてもらう

前文で述べた考えがまとまれば人材サービスに登録し、キャリアアドバイザー等をつけて相談します。

やはりプロに頼るのが良いでしょう。求人紹介や連絡がしつこくていやだという方もいらっしゃるとおもいますが、希望すれば連絡なども控えてくれます。


そしてキャリアアドバイザーとの面談で自分が考えた得意なこと、興味のあるものを伝えるのです。給与や休み等待遇を伝えてそこから求人を探してもらうという手もあるのですが、せっかく仕事を変えるなら仕事内容も重点を置いたほうが後々転職してよかったなと思えるかなと。
 そこの部分を最初にはっきり伝えることで多くの求人の中から自分が興味ありそうなものを探して提案してくれます。私の体験談ですが、興味がないことや絶対いきたくない業界を先に伝えることで、求人もさらに絞れるかなと思います。逆に仕事内容でやりたいことやりたくないことをしっかり伝えないと対して興味のないものを進められたり、待遇面ですごくおすすめされたりと時間の無駄になってしまったり、すすめられた勢いでそこに応募してしまったりということもあるので最初の面談で自分の考えたことをまずしっかり伝えましょう。

私がつかった転職エージェントについて

実際に転職エージェントのサービスに登録し、キャリアアドバイザーをつけてもらい実際に面談からスタートする流れとなります。

キャリアアバイザー
キャリアアバイザー

希望や条件、不安に思っていることなんでもお申し付けください!

実際登録してみると、意外と自分の言いたいことはっきり言えるような感じでした。

実際私が使ったサービスは3社です。※3社とも大手です。

それぞれ使用してみた体験から感じた特徴をまとめます。

まずは1社目
二回ほどキャリアアドバイザーをつけてもらいましたが、社員教育が一番いきわたっているなと感じました。私の場合、興味がある求人は少ないなと感じましたが、担当の2名ともかなりこちらの意見に耳を傾けてくれて、厳しい条件のなかでもより自分の求めている求人を探して紹介してくれます。また面談の中でこんな長所があなたにはありますよねと自己分析の手助けをしてくれたりもしましたし、応募いていく中でしっかり熱意を伝えるとキャリアアドバイザーからその企業に対して斡旋してくれたりもしました

続いて2社目
こちらはかなり求人の種類が多く、いろんな種類の仕事を知ることが出来ました。キャリアアドバイザーは希望した内容を伝えるとはっきりと厳しいところは厳しいと言ってくれて、妥協点を決めて転職活動を進めていく感じでした。どちらかというとキャリアアドバイザーがどんどん内容を絞っていく感じでしたね。

最後に3社目
上の2社を足して割ったような印象でした。求人もいろんな種類がありましたし、アドバイザーもなんとかこちらの希望に沿ったものを提示してくれる印象です。

ということで3社ほどキャリアアドバイザーをつけてもらいましたが、担当者とのめぐりあわせやそこにしかない求人があることなども考えると3つほど登録しておいてもよいのかなと思います。

ここまでやると応募してみたい求人はでてくるのではないかなと思います。

いよいよ、選考開始へ 

応募が完了するといよいよ選考が開始します。企業によって変わりますが、書類選考、筆記試験、面接等になります。体験的には結構書類選考で落とされます、、特に倍率の高いところだと8割近く書類で落とすと聞いたこともありますので、おちてもあまり気にしないようにしましょう!

ちなみに私は、筆記試験あまり対策をせずにとても後悔したことがありますので、筆記試験はしっかりと内容を確認し、対策をしてから望むことをお勧めします。

面接対策 面接官からのフィードバック

私からは特に面接対策とはこうだ!ということが言えないので実際に面接官からフィードバックを受けた内容を書きます。それが直接面接対策なるかと思います。

1.応対はとてもよかったが、社風に合わない

2.とても素直さと責任感を感じられて、一緒に働きたいと思えた

3.うちの会社の理解が深いなと感じられた

4.うちの会社に入ってなにをしたいのかの深堀りできてない

ほかにもいろいろありましたが、個人的な話もあるため皆さんにも参考にしていただけるフィードバックは以上4点でしょうか。

まず一点目ですが、その会社がどんな人を募集しているのかをしっかり理解することが必要です。キャリアアドバイザーを通して確認することも可能です。私の体験談ですが、応対自体は文句の付け所がありません。しかしあなたは、明るくどんどん営業していくように見えますが、うちの会社は地道に営業をかけ、時には手先の器用さが必要なその場での修理等も対応することが必要なため、社風に合わないと思うとのことで落とされたことがありました。嘘はいけませんが、その会社がどんな人材を欲しているのか理解することは大切でしょう。
 2点目 よく面接対策の本や動画でも目にしますが、一緒に働きたいとおもってもらえることがとても大切です。面接は愛嬌だなんていうこともあります。たとえ知識や経験が乏しくても素直で責任感さえあれば仕事ってまかせやすかったりしますよね!
 3点目 YOUTUBEなどでもその会社の経営方針を語っている動画や、企業説明会の様子等をアップしているものがあります。そこではその会社がなにを重視しているのか、今後どこをめざしていくのか等理解することができます。それに共感できたり、その仕事に携わりたいという思いがあれば十分な志望動機となるでしょう。
4点目 これが一番大事だと思います。とある企業の面接でなにをやりたくてうちに入りたいのかが明確ではないと落とされた経験がありました。今思うとそこがしっかりしてないとなんで応募したんだとおもいますけども、ここをしっかり考えてなぜそうなのかという問いを何度か繰り返しても答えられるようにしておくことがとても大切だと思います。結論自分はなにがやりたくて転職するのか。これが重要ですね。

最後に

今回は私の体験をもとに、皆さんの転職活動の力にすこしでもなれたらと思い記事を書きました。今の仕事がいやで転職しても次の会社も自分に合わないと嫌ですよね。事前に作戦を練ることで自分の満足いく転職ができる可能性があがると思います。また他の記事で現職をどうすれば楽しくできるかというのも書いてみましたので、そちらも参考にしていただければと思います。

なにより焦らないでしっかりと考えをまとめた上で転職活動に臨んでいただければなと思います。

皆さんの成功をお祈りしております。

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